目次
Spain&Italy 放浪の旅① Spain編 前編 山添博之
このスペイン&イタリア旅行記は以下の4つの記事に分かれています。
① スペイン編 前編 (当記事)
② スペイン編 後編
③ イタリア編 前編
④ イタリア編 後編
この旅行記を早く書かねばとずっと思っていましたが、帰国してから約半年後の本日(2023年6月19日)まで書けませんでした。
なぜなら、この旅は余りにも濃い体験となった為、非常に沢山の事を経験しており、それらを文章に変換する作業の量が膨大になりそうで、鬱で気力不足な私は中々この旅行記を書き始める事が出来なかったのです・・・。
とりあえずは、旅で体験した細かい事まで書いて行くと大変なので、詳細は出版予定の※著作に書く事とし、この記事では旅の概略を主に書く事にします。
私の引きこもり経験、自立した過程、海外放浪での経験などをまとめた本を出版しようと考えています。これは2-3年くらい前から宣言し続けていますが、未だに出版できていません。今年以内には出版したいと思っています。(ちなみに、安価なPOD方式で自費出版しようと思っていますが、もし、他にオススメの出版方法をご存じであれば教えて頂けるとありがたいです。)
では、以下にスペインとイタリア旅行での体験を書いて行きます。
スペイン&イタリア 旅のプラン
私は2022年10月2日から12月2日までスペインとイタリアを58日間旅をしていました。
旅のルートは※だいたいにおいて以下の2枚の画像の通りです。
※画像と違い、イタリアではミラノの滞在期間を減らし、トリノに2日間滞在しています。
訪れた町は、
スペイン(Spain)では、バルセロナ(Barcelona)→バレンシア(Valencia)→アリカンテ(Alicante)→デニア(Denia)→イビサ(Ibiza)→マドリッド(Madrid)
イタリア(Italy)では、ローマ(Rome)→ウルビノ(Urbino)→レッジョ・エミリア(Reggio Emilia)→ボローニャ(Bologna)→ヴェニス(Venice)→ミラノ(Milan)→トリノ(Turin)→フィレンツェ(Florence)
です。
今回の旅の主要な目的は以下の5つです↓
・目的① スペインのアリカンテで5日間のアヤワスカ儀式のグループセッションに参加する
・目的② 私のYouTubeチャンネルにおける英語発信を通じで知り合った外国人たちに出会う
・目的③ スペインとイタリアの文化を満喫し旅を楽しむ
・目的④ 旅をしながらYouTubeライブ配信、Twitter、Facebook、Instagram、Discordなどを通じ、オンライン上の発信活動を行う
・目的⑤ ブログ記事や著作執筆のためのネタを集める
目的①についてはアヤワスカはサイケデリック体験と呼ばれる特殊体験を人に引き起こさせる飲み物であり、私のYouTubeチャンネルで言ってきたように、私は以前からサイケデリック体験というものにとても興味を持ってきました。
何故なら、日本においてはあまり知られていませんが、サイケデリック体験は人々の鬱や強迫神経症や不安障害やトラウマなどの精神的苦しみを治療する効果がある事が近年の研究により明らかにされてきたからです。
それらの研究結果は、怪しい情報やフェイクニュースの発生源的な媒体が発表しているわけではなく、FDA(アメリカ食品医薬品局[Food and Drug Administration]の略称でアメリカの政府機関)や、ワシントン・ポストなどメジャーな機関が発表してきました。
私は洋書を含めてこの分野に関する書籍を読み、独自にリサーチもしてきました。これは画期的な精神療法としての大きなポテンシャルがあると思いました。あまりこの事を詳しく書くとキリが無いので、もし興味がある方は、この事について解説した私のYouTube動画をご覧ください。
南米の先住民は古代から植物を組み合わせて作った「魂の治療薬」アヤワスカを利用してきました。
目的②については、当初はとりあえず、YouTube繋がりの2名のイタリア人に出会いに行く予定でしたが、旅の先々で色々とあり、最終的には合計で10-14人の新たな出会いがあり、一緒に旅したり食事をしたりする事になりました。
旅の途中でSNSで連絡してくれた人とも出会う事にもなりました。
それら加え、アヤワスカの儀式においても15人程度の新たな出会いがありました。その中の数名とは儀式が終わった後も一緒にスペインを旅したりしました。
それらの人々とはSNSやメッセンジャーを通じて今も繋がっています。きっといつかまた出会う事になるでしょう。沢山の素晴らしい出会いがあった旅となりました。
目的③~⑤についてはそのままで、特に付け加える事は無い感じです。
旅行記の導入の段階で色々と沢山書きすぎたかもしれません。
導入部分はここで終わりにして、ここからは旅の記録を書いていきます。
スペイン旅のはじまり
というわけで、2022年10月6日。ワクチンパスなどの書類を用意し、スペイン&イタリア旅へ1人で出発しました。
必要な各種予約の手配が終わり、書類を揃え、必要な物を揃え、荷物のパッキングが終わり、スペイン&イタリア旅の準備が全て完了しました。明日出発します。
約60日間の長期放浪旅。一体どうなるか。この旅以後にもやるべき事は色々あるので、何とか無事に帰ってこれるようにします。 pic.twitter.com/CZyB0VwkwO
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 5, 2022
渡航にはアブダビ経由のバルセロナ行きの飛行機を利用しました。(航空券が格安であったため。)
アブダビでの乗り換え時間と飛行時間トータルを合わせると23時間位。私は飛行機内では全く眠れないタイプなので、バルセロナに到着すると物凄く疲れ果ててしまいました。
最後の海外旅はコロナ渦前の2019年の末頃に行った東南アジア旅。疲れていたものの、久々の海外旅という事で、異国に到着すると少し感動しました。また、異国旅が出来る事をとても嬉しく感じました。
バルセロナに到着しました。気温は6日の東京と同じ位。雨が土砂降り。
現在30時間ほど起きっぱなしで、狭い機内に計20時間ほどいたので、かなり疲れ気味。でも、ホテルで休めるのはまだまだ先で約8時間後。少し無茶な行程だった。😂
空港のATMはどれもレートが悪すぎたので、町中のATMを探したい。 pic.twitter.com/HVzZCldVjp
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 7, 2022
バルセロナ(Barcelona)
最初の旅の目的地バルセロナに到着後、地下鉄で移動し、予約していたホテルにチェックインしました。いつもの通り、安くて狭いホテル。
ドミトリー(複数人と相部屋)タイプのホテルの方が安いですが、私は個室でないとあまり眠れないし、落ち着けないし、部屋でYouTubeライブ配信も行うので、安い個室タイプのホテルに宿泊するようにしました。
(現地の人や旅人たちと知り合えるという意味ではドミトリータイプは魅力的ですが、対人恐怖もあり、自分には中々難しいです。でも、アリカンテにおける5日間のアヤワスカの儀式のグループセッションでは選択肢が無かったので、ドミトリータイプの部屋で寝ました。)
私は最初に地下鉄に乗った時、人々の表情や雑談の声のトーンからとても明るく陽気な雰囲気を感じました。そして、思ったよりも北ヨーロッパ系の人が多いと感じました。でも、人々にはロシアやドイツやオランダやフランスとは明らかに違う明るい雰囲気があり、奇妙な気持ちになりました。これがバルセロナの第一印象でした。
この雰囲気から何故かフィリピンを旅していた事を思い出しました。フィリピンも昔はスペインの植民地でしたから、人々のヴァイブレーションが似ているのかもと思いました。スリがとても多いとされるバルセロナですが、人々の明るい雰囲気を感じ取り、何故か妙な安心感を覚えました。
バスで空港からエスパーニャ広場に移動し、地下鉄で宿泊施設の最寄り駅まで辿り着きました。広場周辺の景色を見たとき3年ぶりにヨーロッパに帰ってこれたと感動。😭
地下鉄は混んでいた。電車内の人々の姿や話し声を聞き不思議な明るさがあると感じた。スペインの文化に興味が強く湧いてきた。 pic.twitter.com/mUJmRkf0Ol
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 7, 2022
人々が明るい雰囲気をまとっている事に加え、多くの人々は不思議と自信で満ちているようにも感じました。態度や口調やその他から、そう感じました。
スペインという国は16世紀にはアメリカ大陸に広大な植民地を得て、「太陽の沈まぬ国」と呼ばれた超大国でした。
現在においても、中南米の多くの国では(ブラジルと幾つかの小さな国を除き)スペイン語が公用語として広く話されています。米国においてもスペイン語話者は約5000万人いるそうです。
そのようなスペインの世界的な文化的隆盛が人々の明るさや自信に繋がっているのかもなどと想像していました。
あと、北ヨーロッパと違い、スペインのように赤道に近い国の方が日照時間が多くなる事から、人々の性格が陽気になるという傾向もあるかもしれません。(日光は人々をポジティブで活動的にする神経伝達物質セロトニンを人の脳内で生成させる)
マジカ噴水という場所に来てみました。超巨大噴水と幾つもの人口滝と長い階段の先にはカタルーニャ国立宮殿があります。
スケールが大きく圧巻。サンクトペテルブルクの夏の王宮ペテルゴフを思い出しました。この王宮は今はカタルーニャ美術館になっています。 pic.twitter.com/ywa4pZd5gZ
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 9, 2022
そして、バルセロナの行きかう人々や地下鉄の乗客の姿を見ると、多様な人種がいる事に目が付きました。多くはヨーロッパ系ですが、中東系や、アジア系や、その混血の人など・・西ヨーロッパは基本的にどこも多文化主義ですが、スペインはドイツやフランスよりも更に深く根源的に多様な感じがしました。
その理由は、移民という形ではなく、市民に多様な民族の人々が既に沢山いるので、文化的に深い部分において民族的多様性が組み込まれているように感じたのです。(この事についての詳細なデータや統計などは知らないので、飽くまで印象の話になりますが。)
その原因は、スペインは8世紀に西ゴート王国がイスラム教の王朝であるウマイア朝に滅ぼされた以降は、大部分が数百年間イスラム王朝の支配下にあった事がおそらく関係しているのだろうと思いました。カトリック教徒の国土回復運動(レコンキスタ)が1492年に終わるまでは、スペインは長らくイスラム教の影響下にあったので、キリスト教徒とイスラム教のハイブリット文化が現在のこの国の底流に流れているのだろうななどと想像していました。
スペインの歴史的建築物にはイスラム教文化とキリスト教文化の双方が混ざった様式のものが沢山あります。(ムデハル様式)
そのような歴史的背景が、この国を深い意味で多文化的にしているのだろうと想像しながら街を歩いていました。
MUHBA Turó de la Roviraというスペイン内戦時代に作られた丘の上の砦に来てみました。バルセロナを360℃一望できます。🙂 pic.twitter.com/uJJfwAwyZb
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 8, 2022
バルセロナの色々な場所を巡ってみました。以下にTwitterからまとめて引用します。
(こうした観光地については、詳しく解説しているブログ等が沢山あると思うので、ここでは詳細な解説は省いていく事にします。)
バルセロナのランドマーク「サグラダファミリア」大聖堂に来てみました。でも、内部見学は予約が必要との事。
周辺には大勢の観光客がいます。こういった場所はいつも中国人のツアー客で溢れていましたが、現在は全く見かけません。やはりコロナの影響かな? pic.twitter.com/ZwcfuvIJ2j
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 8, 2022
バルセロナの中心部を散策しました。
サグラダファミリアの周辺は外国からの観光客で埋め尽くされていました。でも、ヨーロッパのこういった著名な観光地は、以前は中国人のツアー客が大量にいましたが、今回の旅においては、どの場所においても殆ど出会う事がありませんでした。
サンタ・エウラリア大聖堂に入ってみました。荘厳な大聖堂。撮影禁止の礼拝堂内にも入らせて頂き、少し休んでいました。街の喧騒から隔離された静謐な場所。気分が休まります。 pic.twitter.com/JxdFJE3RB9
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 8, 2022
そして、バルセロナの路地に迷い込むと興味深い光景が・・。レンガ造りの集合住宅が密集するエリアを歩き、この街の多文化性の断面を垣間見ました。
様々な人種の人々が行き交い、様々な文化の音楽、様々な民族の言語が飛び交っていました。
バルセロナの路地に少し迷い込んでみました。正直、今までに訪れたバルセロナのどの観光地より印象深い場所でした。
石造りの集合住宅が肩を寄せるようにギッシリと並んでおり、様々な言語が飛び交う。壁には様々なアートやステッカー。ここでは多様な民族の人々が生活空間を共にしている。そして、 pic.twitter.com/tpixkKgxfx
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 9, 2022
現代美術館に入ってみました。興味深いユニークな展示が沢山。下のTweetの1枚目の写真の様々な物が散らばる混沌とした部屋は、自分が実家で引きこもっていた時の自室を想起させました。笑
バルセロナの現代美術館に来ています。現代アートはしばしば背景にある文脈を理解し鑑賞する事が求められるが、自分は基本的に見た印象だけで気軽に楽しむスタイル。
写真には無いが、アウトサイダーアートのような精神的切迫感を強烈に感じさせる作品郡のコーナーがありそこがとても印象深かった。 pic.twitter.com/kVSBqI89Wr
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 9, 2022
サグラダファミリアの見学は残念ながら予約が取れず、断念し、代わりに同じくガウディの設計である「グエル邸」に入ってみました。
予約が取れなくてサグラダファミリアには入れませんでしたが、同じくガウディの作品「グエル邸」に入ってみました。
ガウディが実業家のエウゼビ・グエイ(グエル)の為に作った邸宅です。 pic.twitter.com/qRcbFWi4Ab
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 9, 2022
いつも思いますが、ヨーロッパの町並みは洗練されていて本当に美しいです。
こうして、旅しながら、滞在している街を色々と歩き回り、ホテルでYouTubeライブ配信を行い、撮影した写真や動画を紹介しながら旅のレポートを行っていきました。
バルセロナにおいては数日後にアリカンテで予定されているアヤワスカのグループセッションや今後出会う約束をしている人々の事を考えながら、期待と不安の入り混じる感情の中、街を散策していました。
バルセロナに3日程度滞在したのち、電車でバレンシアに向かいました。
バルセロナのホテルをチェックアウトし、バルセロナ・サンツ駅にやってきました。これからバレンシアに移動します。
バルセロナ-バレンシア間は大体350kmで東京-名古屋間くらい。乗り換え合わせて約5時間の移動。23ユーロの激安チケットを購入したが、一体どんな席になるか?そもそも座れるのかな?😅 pic.twitter.com/3YOJzkpMld
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 10, 2022
バレンシア(Valencia)
23ユーロの激安チケットでバルセロナからバレンシアに移動しました。
地中海沿いの路線の普通電車でバレンシアへ移動しています。最初は混んでいましたがバルセロナから離れるほど人が降りて行き窓際の席の確保に成功。
毎回感じますが、海外を1人旅してると気持ちが引き締まります。僅かなミスが命取りになるし、誰にも頼れない。自然と緊張感のある状態が維持される。 pic.twitter.com/ZxZwHqt2oU
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 10, 2022
そしてバレンシアに到着しました。旧市街地が特に美しい地中海沿いの街でした。
安ホテルにチェックインし、バレンシアを色々と歩きました。例によって観光地の詳しい説明などは省き、以下にバレンシアにおける私のTwitterの投稿をまとめて掲載していきます。
電車の旅を終えてバレンシアに到着し、ホテルにチェックインしました。音楽をテーマした安ホテル。KISSの絵があります。前回のホテルと比べ広々としてます。
スーパーにヨーロッパイチゴ(ラズベリー)が売ってたので購入。今までジャムでしか食べた事なかったが、生で食べるとこんな食感なのかと感動。 pic.twitter.com/Aks9UwacLR
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 10, 2022
ホテルにチェックインしました。とても安いホテルでしたが、部屋は広めで快適でした。何故か壁にはロックバンドのKISSの絵が描かれていました。
バレンシアの街を歩いています。街の中心部はバルセロナより整然としていて洗練された街というイメージ。Església de Sant Martí という教会に入ってみました。 pic.twitter.com/IR7dhxKRZs
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 11, 2022
バレンシアのサンタ・マリア大聖堂に入ってみました。
大聖堂の奥には「最後の晩餐」に用いられた聖杯であると噂されている器が保管されていました。
バレンシアのサンタ・マリア大聖堂に入ってみました。
この大聖堂は1262年に建築が開始され、18世紀にようやく完成したそうです。壮大なプロジェクトですね。様々な時代を経ながら建設されたので多様な様式が混ざっています。
最後の晩餐に使われた可能性があるとされる聖杯も保管されています。 pic.twitter.com/GZj6s97bBr
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 11, 2022
バレンシアの中央市場。様々な文化の食べ物やお菓子などが売られていました。興味い市場。
良く分からない中東?のお菓子のようなものを購入してみました。味は良く覚えていませんが、普通に美味しかった記憶があります。
バレンシア中央市場に来ています。様々な区画に分かれて様々な物が販売されています。見たこともない果物や野菜やお菓子等々が売られており、歩いているだけで楽しめます。
そして、とりあえず何か良くわからないお菓子らしきものを購入してみました。😅 後で食べてみます。 pic.twitter.com/jTnI07vX3r
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 11, 2022
塔に登り、屋上からバレンシアの旧市街地を眺めてみました。旧市街地は城壁と塔で囲まれていて街全体が砦のようになっています。
「セラノスの塔」に登ってみました。ゴシック様式の古い大きな塔。
屋上からは街を360℃見渡すことが出来ます。 pic.twitter.com/0juGH8V5WO
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 11, 2022
バレンシアの海岸を歩いていました。この時は翌日に始まる5日間のアヤワスカ儀式の事で頭の中が一杯でした。
地下鉄とバスを乗り継いで、マルバロッサ海岸にやってきました。地中海を眺めています。
明日は以前に告知したように、今回の旅の大きな目的の一つである5日間の合宿イベントに参加しに行く事になります。正直とても緊張します。今日は明日に備えてゆっくりと過ごしたいと思います。 pic.twitter.com/075OWcEdQe
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 12, 2022
バレンシアはバルセロナよりも整然として少し落ち着いた街でした。
旧市街地は息を呑むほどの美しさで印象に残っています。
そして、高速バスを利用し、バレンシアから約100kmほど南にあるアリカンテという地域にある小さな村に向けて出発しました。
現在は高速バスに乗り、バレンシアの約100kmほど南の山の中にある小さな町の施設に向かっています。
今日はその施設で例の5日間セレモニーを受ける第1日目となります。もっと緊張するかと思っていましたが、心の奥では「何でも来い」と妙な覚悟が出来ているようで、意外にも不安は殆ど感じません。🙂 pic.twitter.com/i2Brn5fn3r
— 山添博之 (Hiroshi Yamazoe) (@hiroshiyamazoe) October 13, 2022
このバスを降り、近くのある施設に入ると、いよいよ、5日間のアヤワスカの儀式のグループセッションが始まる事になります。
不安で一杯になるのかと思っていましたが、不思議と心の奥底で覚悟が出来ていたようで、以外にも、この時、あまり不安は感じていませんでした。
後編へ移動(アヤワスカの儀式へ・・)
少し、長くなってきたので、今回の記事は前編と後編に分ける事にしました。
後編においては、いよいよ5日間のアヤワスカ儀式体験が始まります。